って通気層を必要としない。工数が減ることで、省力化が可能となり、
仕上がりも薄くなった。
従来の屋根断熱工法では、垂木取り付け後、7つの建材(合板、断熱材
、合板、通気垂木、野地板、ルーフィング、屋根材)を積み重ねる必要
があった。
それが、垂木の上にニクスボードRを張り、ルーフィングを敷き、屋根
材を葺くだけで終了する。積み重ねる材料は半分以下になり、施工も早
い。
例えば、瓦屋根を軽い素材で葺き替えるなら野地板も張り替える。その
際に屋根断熱を行うとしたら、ニクスボードRの施工は早くできる。結
果的に、従来工法とコストの差はほとんどない。
積み重ねが減るため、屋根面自体も軽くなる。屋根は軽い方が地震力
を受けにくくなるため、耐震リフォームを兼ねた屋根改修に最適であ
ると思われる。
面材としての性能も高い。ボード同士がサネで接合されるほか、垂木
にビス止めを行うため、水平構面としては構造用合板の2倍の強度が
ある。
これが地震時には、屋根面のたわみを防ぐほか、屋根葺き工事の際な
どに作業者が屋根に乗っても踏み抜かない強度を発揮する。
ニクスボードシリーズでは、木造住宅全体の外周を覆う断熱・耐震工
法も研究中であり、住宅の長期利用、省エネが焦点となるなか、これ
からの、注目建材の一つである。
参考資料 日経ホームビルダー
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